A Fickle Child Psychiatrist

ー移り気な児童精神科医のBlogー

平成25年度 子どもの心の診療医 研修病院リンク集情報追加

当ブログでは以前より、子どもの心の診療に携わる医師の研修のためのプログラムなどを用意している医療機関の研修医、レジデントの募集情報をまとめて、ご紹介しています。下記のリンク集をご覧下さい。 平成25年度 子どもの心の診療医 研修病院リンク集 平…

DSM-5における「V軸」の扱いー国際生活機能分類(ICF)への接近?ー

2013年5月の刊行を目指して、アメリカ精神医学会により精神疾患の診断、統計のためのマニュアルである DSM-5 の開発作業が進められています。この中で機能評価に関わる部分も大きな改訂が行われるようです。

アメリカにおける自閉症スペクトラム障害を持つ学童の実態調査

非常に興味深いレポートが、アメリカのCDC(疾病予防管理センター)から公開されていました。 特別なヘルスケアニードを持つ学齢期の自閉症スペクトラム障害児童の診断歴と治療 Diagnostic History and Treatment of School-aged Children with Autism Spect…

「子どもの精神科」が増えない理由 あれこれ

lessorの日記 「子どもの精神科」が増えない理由 lessorさんの記事。児童精神科医ではない方にここまで理解していただけるとありがたいです。きょう先生も書籍に書かれた甲斐があったのではないかと思います。実際自分の勤務している医療機関でも、成人精神…

アメリカにおける自閉症スペクトラム障害の子どもの進路調査

アメリカで特別支援教育を受けた自閉症スペクトラム障害の若者の、中等教育修了後(高校卒業後)の進路などについての調査研究が発表されています。 Postsecondary Education and Employment Among Youth With an Autism Spectrum Disorder Pediatrics. 2012…

DSM-5における反応性愛着障害の扱い

2013年5月の刊行を目指して、アメリカ精神医学会によりDSM-5の開発作業が進められています。その中で、DSM-IV-TRで反応性愛着障害(Reactive Attachment Disorder of Infancy or Early Childhood)として取り上げられていた障害の扱いが、大きく変わっていま…

新しいブログを始めました。

旧ブログ A Forward-looking Child Psychiatrist の更新を終了して、こちらで新しいブログを始めることにしました。 お引っ越しすることになったのは、旧ブログの作成に使っていた iBlog 1.4 が Mac OS 10.7 で動かなくなったこと、コメントとトラックバック…